2017.3.18未来のための公共@国会前スピーチ(町田)

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東京都内に住む18歳と5歳の娘を持つ母親で保育士をしています町田ひろみと申します。

私の保育園は明日卒園式です。今年は24名の年長児を送り出します。その準備を終えこちらに駆けつけました。本来なら家に帰宅して明日の卒園式のために休息をとりたいです。でも、明日卒園する子どもたちの未来のためにも今、黙っていることはできないと思い、こちらにやってきました。

明日、子どもたちに贈る卒園証書にはこう記しています。「友達と一緒にたくさん遊び まわりの大人たちにたくさん愛され こころもからだも大きくなりました これからもあなたらしく 自分を大切に そして 人も大切にできる 人間でいてほしいと願っています」

私の保育園の保育目標は「自分の頭で考え行動できる子」「自分を大切に人も大切にできる子」です。多分、多分です、今話題の「森友学園」とは全く正反対の保育内容だと思います。

自分に自信を持っている子は人にやさしくなれます。自分に自信を持つにはたくさん愛されることが必要です。 自分に自信がない子はなんでも自分が悪いんだと思うか、なんでも人が悪いんだと思います。まわりから大切にされないとそうなります。

体罰は愛のムチではなく悪のムチもしくは「無い知恵の無知」。ほめてこそ人は成長するのです。私は「森友学園」の教育内容を知るにつれ愕然とするばかりです。あれは教育ではなく、脅迫です。 「教育勅語」を毎日復唱するなんて言語道断、「天皇のために命をささげよ」と教えることは「自分を大切に」とはほど遠い世界です。

そんな学校と稲田さんも安倍さんも繋がっていることが明白になってきました。野党4党の追随のなかで、どんどん真実が出てきています。

その過程の中で、「南スーダンからの自衛隊の撤退」も言わざるを得なくなりました。安倍さんとしては、それで、終わらせたかったのでしょう。

だけど、考えてみれば「南スーダンからの撤退」は私たちにとって当たり前のこと。その当たり前のことをしたから、おしまいなんてありえません。23日には籠池さんの証人喚問も実施されます。

ここまで来たら、あとは稲田さんにも安倍さんにもやめてもらうしかありません。 このプラカードにあるように「安倍さんもう辞めていいよ」です。

私は本当に、ここでやめてもらわなければ「戦争」への道に突き進むのではと懸念しています。学校の教育指導要綱・幼稚園の教育指導要綱、そして、保育園の保育指針にまで「国家・国旗に親しむ」「愛国心を育てる」などという言葉が入ろうとしています。学校の道徳を教科化して心に採点までつけようとしています。そして、共謀罪、全てをいっせいのせで行い「戦争、NO」を言えないようにしていくようです。 そうなれば「自分らしく自分を大切に人も大切にできる」なんてことを願う私の保育園はつぶされちゃうかもしれません。

先日、娘の高校の卒業式で車イスの少女が答辞を読みました。 「私は人に迷惑をかけてばかりのなので、高校では目立たないように過ごそうと決めていました。 でも、この高校で『人と違ってもいい』『苦手なことがあってもいい』『助けを求めてもいい』ことを知りました。」 「この高校でみんなは車いすの私を当たり前に受け入れてくれました。」 「十人十色と言いますが一人の人が1色なのではなく、一人の人が色々な色を持っています。その中に自分の好きな色を持っている人は強いです」 「この高校の仲間といる中で個性を尊重することをおしえてもらいました」 「先人たちは命をかけて闘って差別をなくしてきました。それでも、まだ差別はなくなってはいません。 差別のない社会になるようにしていきたいです」そんな内容でした。

日本の学校教育も捨てたものではありません。でも、指導要領が変えられ共謀罪が通れば、この学校も偏向していくかもしれません。

私は子どもの笑顔を守りたい!

昔話には「権力にあらがう大衆の思いや願いが入っている」と聞いたことがあります。

私はいつもロシアの昔話「おおきなかぶ」を思います。「とてつもなく大きくなったカブ」をおじいさんは抜こうとしても抜けず、おばあさん、孫、犬、猫を順番に呼んで「うんとこしょどっこいしょ」と引っ張ても抜けず最後にねずみを呼んできて引っ張ったら「やっとカブは抜けました」という話です。

私たちの目の前には「安倍晋三」という大きなかぶがあってみんなで抜こうとしている。でも、なかなか抜けない。もっともっと引っ張る人を増やさなければいけません。

どんな小さい力に見えても本当は大きな力なのです。ここの場がそういう人を増やす場になることを願っています。

私の政治への願いはずっと同じです。

「命」を大切にする政治へと転換したい、ただそれだけです。

ありがとうございました。

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  1. あすか より:

    町田さんのスピーチに共感、賛同します!
    子供たちも大好きなお話、「おおきなかぶ」の例えが心に響きました。
    私も猫やねずみのような微力でも、自由・平和と子供たちの未来を守るたために、全国の皆さんと連帯し行動したいです。

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