2017.2.17南スーダン自衛隊派遣反対国会前スピーチ(西郷)

稲田防衛大臣の発言をスルーできないと思って、参加することにした西郷南海子と申します。京都で3人の子どもと暮らしています。どうして金曜の夜に、わざわざこんなところに来るのか。それは、いまの政治を、どこかで変えないといけないと思うからです。

いまの政治では、大きい嘘をついたもの勝ちになっています。政治家たちが、次から次へとあまりにも簡単に嘘をつくから、わたしたちは本当のことを知りたいと思う気力さえ奪われています。

稲田大臣は、南スーダンで活動中の自衛隊に、駆けつけ警護をさせるかどうか決めるため下見にいきました。たった7時間の滞在、カレーライスを食べさせてもらって帰ってきました。わたしたちが知りたいのはそういうことじゃないです。いま南スーダンがどうなっているのかです。

自衛隊の現地での活動記録はいつの間にか捨てられていました。それがこないだ発見されたわけですが、わたしたち素人がちょっと調べただけでも、PKO五原則がただのタテマエになっているのはわかります。「だから、どうするのか」ということを話し合いたいのです。

それなのに安倍首相たちは問題を認めようとしません。ルールにもとづいて行動を決めるのではなく、やりたいことに合わせてルールをねじ曲げていくのが彼らのスタイルです。これではルールの意味がありません。

そもそも、こういうことが起こらないようにするための「憲法」です。憲法を守らせる力は、どこにならあるんだろうと悔しくなります。

安倍首相、稲田大臣、わたしたちを馬鹿にするのもいい加減にしてください。「戦闘」を「衝突」と言い換えれば、憲法の縛りにひっかからないだなんて、自衛隊員を馬鹿にしないでください。彼ら彼女らは、平和憲法に誓って、自衛隊に入っているのです。

いま南スーダンにいる11次隊が5月に帰ってきたら、次は北海道の北部方面隊と交代すると言われています。ぜひ北海道のみなさんと一緒に、声を上げたいです。 政治を変えるのは、途方もないことのように思えますが、結局この世の中を作っているのは、わたしたち一人ひとりです。そこにしか世の中を変える力はありません。一人ひとりの小ささと大きさを、両方ともリスペクトして、声をひろげていきましょう。

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