9.18国会前スピーチ全文(町田)「私が関わった命につながる全ての命を戦争で失いたくない」

9月18日に国会前でママの会メンバーの町田ひろみさんがスピーチしました。その全文を掲載します。
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「安保関連法案」に反対するママの会の町田ひろみです。3歳と16歳になる娘の母親で保育士をしています。
私の保育園の保育目標は「自分の頭で考え行動できる子に」というものです。就学前には相手の意見もきちんと聞いて自分の意見も言える子になって欲しいと願い保育をしています。でも、今、国会で審議している人たちの中にはどうも「自分の頭で考えることも行動すること」もできない人がいるようです。

私は言いたい、私は戦争に行かせるために毎日子どもを育てているのではない!おかしいですよね、こんな時間にママ達が子どもを連れて国会にいるんですよ。ママ達がおかしいんじゃないんです、そうせざるを得ない気持ちにさせている安倍首相が悪いんです。私はいつも子どもに言っています「自分がされて嫌なことは人にはしてはいけない」と。そのことがわからない人が今、日本で総理大臣になっています。そのことがわからない人たちが、この「平和国家日本」を破壊の道に進ませようとしています。

このままでは終われません。このままで終われば、私は自分の子どもにも、担任してきた子どもたちにもうそをつくことになってしまいます。私が関わった命につながる全ての命を戦争で失いたくないと強く強く思っています。
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もし、戦争で子どもを殺されたら、その胸の痛みは我慢することなど出来ません。「悲しくて悲しくて悲しくて」その悲しみが癒されることはありません。なぜならママ達は子どもは生まれたくて生まれてくることを身を持って知っているからです。この法案が出されてママたちは悲しみ、そして立ち上がりました。

ママたちは、今、全国各地で悲しみを糧にして勇気を持って、「自分の言葉」でスピーチをしています。足を震わせながら国会議員や地方の議員に要請に行っています。緊張しながら街頭で署名を訴えています。その行動は止まりません。だって、命を守ると決めた母は強いのです。もう黙ってなんかいません!!日本中、世界中に誰の子どもも殺させないが溢れています。

私は、保育園で支援している育児サークルに参加するお母さん達にこの法案の話をして「安保関連法案に反対する」メッセージをお願いしました。今までそんな行動をした事も無い若いママたちです。シーンとする中、一人のお母さんが「この子は被爆4世になるから書きます」と、すると他にも3人のお母さんが「私も」と書いてくれました。ここに集まっている人数からするとたった4名かもしれません。だけど、初めに「被爆4世」ということを口に出したお母さんはとても勇気がいったと思うのです。その一人の勇気が他の3人の勇気を呼んだのだと思います。こんな風に一人の勇気が周りを変えていくことが日本でもっともっと増えていくように私はこれからも運動を繰り広げていきたいです。ママ達は廃案になるまであきらめません!!

最後に今お話した勇気あるママのメッセージを紹介させてください。このママはメッセージを書きながら「この子のおじいちゃんは染色体が異常で生まれたんです。白血病になる可能性が高いそうで、発症したときの余命もいわれているんですよね」と話されました。

「私の思い」
私の子ども達は被爆4世です。
ごく当たり前のことが一番幸せだと思っています。
税金を上げるのは仕方なくても、命の危険にさらすことのない 社会になるよう、それだけが願いです。

いまだに、戦後と呼べない人たちがいることも胸に刻んで、日本が二度と戦争する国にならにように、あきらめずに共に頑張りましょう!!

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